AUDIOSTATION第12回試聴会 オリオスペックでアナログオーディオフェア またまたアナログレコードをアーカイブする!「Hi-Res Vinyl Playback(ハイレゾ・バイナル・プレイバック)」

昨年たびたびやっていましたが試聴会開催日はアナログレコードフェアの日。アナログオーディオフェアの日は会場から徒歩5分のPC Audioの宮殿、オリオスペックさんで超マニアックに演出してみましょう。

日時 : 平成29年6月10日(土)16:30~18:30ぐらい
会場 : 有限会社 オリオスペック

〒101-0021 東京都千代田区外神田2-3-6 成田ビル2階
TEL 03-3526-5777

当日使用予定機材

 レコードプレーヤー  Clearaudio PERFORMANCE DC Type S  \ 458,000
カートリッジ  ZYX R100YATRA  \ 160,000
ADコンバーター-フォノアンプ M2Tech JOPLIN MK2 \ 220,000
 コンピューター  Apple Mac Mini
 DAコンバーター  Chord DAVE \ 1,500,000
 スピーカー  FOSTEX G1003MG  \ 450,000(1本)
 パワーアンプ  B.M.C. CS2  \ 1,060,000 ※
 プリアンプ  B.M.C. DAC1PREHR  \ 860,000
 ストレージ  DELA HA-N1AH20/2  \ 168,000

※(現行モデルCS3の価格)

すべてAUDIOSTATIONリファレンス機器ですね。

聞くところによるとアナログオーディオフェアの出展社は多くの方が自分のものを持ち込んでいるとのこと。だからいつものシステムを持ってきた方がいいんじゃないの?と オリオスペック談でした。

聴きどころ(戦いどころ)

最近も時間ができたらHi-Res Vinyl Playbackをやっています。やればやるほど手をかけるようになってしまいました。

手順

接続は当日説明します。ちょっと面倒。今回のポイントはJOPLIN MK2のEQカーブです。JOPLIN MK2にプリセットされているEQカーブはRIAAカーブ制定前のレーベルオリジナルカーブです。

ということは1954年より前のレコードでないと意味がないということになりますが、ところがいやいや…….。1954年とは今から63年前ですね。当時のオーディオ機器と現在のオーディオ機器は当然ながら全くの別物。その当時のものにわざわざ合わせて思い通りの結果なんてでるわけがない。じゃあ、遊んでみましょう。ひょっとしたら1980年発売のあのレコードの特性が引き出せるカーブがあるかもしれない。結果は当日のお楽しみなんですが、失敗していてわざわざ試聴会やるわけがないので期待してください。そしてより高音質を引き出すテクニックもあったりして、これも当日のお楽しみですね。そしてVinyl Studioを使って取り込みます。

ちょっとした結論

1) JOPLINカーブ攻撃では結構な好結果が出るのは1980年以降のポピュラーソングですね。レコーディングの技が卓越するのもこの時期がピークかもしれません。対してクラシック、古典ジャズは激変するものはあまり巡り合えていません。したがって今回の主力は80年代ポピュラーソングになります。ちょうど岩井先生のイベント終了後に間に合うよう、時間も用意させていただきました。
https://www.facebook.com/events/800972070062037/

2) このように記しているとすべてが夢の世界に突入するように感じますが、実際はラジオの音しか出ないのが数多く存在します。いやいやあの超大物も無残にも残念な結果に。

と、いうわけでただ「何とかのレコードを聴く!」なんて試聴会ではないのがAUDIOSTATION流でした。

それでは気合を入れて準備します。ご来場をお待ちしております。

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